30歳から始める絵の練習(日記)

30歳から絵の練習を始めた男の日常

ペラペラ君修行

絵を描くことに慣れた昨今、新たな壁に直面した。
キャラの顔は描けるようになってきたが、身体が上手く描けない。
また、不思議な事に今まではそれなりに描けると思っていたパーツすら上手く描けないと頭が認識している状態になった。

これは恐らく、見る力が上がった為、ダメな部分が分かるようになったというのが認識のズレにつながっているのだと思うのだけど、問題はどのようにして身体を描くかだ。

壁に当たった時は参考書を開くと良いという事がパターンとして分かってきたので、今回はHITOKAKU先生に習うことにした。

人を描くのって楽しいね!―マンガのための人物デッサン― (廣済堂マンガ工房)

人を描くのって楽しいね!―マンガのための人物デッサン― (廣済堂マンガ工房)



HITOKAKU先生の教えでは、まずは人体をシンプルな形(ペラペラ君)で描き、シンプルな形でも不自然さが無くなってから徐々にホンモノの人間に近づけていくという道が示されている。

なるほど確かにいきなり複雑なホンモノにチャレンジするよりも、人体のバランスを覚えながら描くのは賢い方法かもしれない。
なにより、胴や足が長くなったりしてやり直しになってもシンプルな形(ペラペラ君)ならガッカリすることも無い。

あまりに複雑怪奇な人体の前に絶望しかけたけども、ペラペラ君のおかげでまだやれそうだ!
センキューペラペラ君!